インプラント治療

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日永しばた歯科のインプラント治療

虫歯治療についての考え方

「抜けたままでもいい」と思っていませんか?

歯が抜けたままにしておくと、歯が抜けてしまった側ではしっかりものを噛むことができなくなるため、反対側の奥歯や前歯などに余計な負担をかけてしまいます。

その結果、それらの歯の寿命も短くなってしまうことがあります。
インプラントは近年注目されている治療法です。

一生ご自分の歯で噛める楽しい人生を、送って頂きたいと願っています。

インプラント治療とは

インプラントとは、歯が抜けてしまった部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上から人工の歯を装着する治療方法です。
人工歯根は顎の骨としっかり結合しますので、ブリッジや入れ歯と異なり、周りの歯に干渉せず単独で歯としての役割を果たし、自分の 歯のようにしっかりものを噛む事ができるようになる治療法です。

歯を失う原因

虫歯治療についての考え方

歯が抜ける原因の第1位は歯周病で、年齢が上がるに連れてその割合は増えています。歯周病の有病率は前期高齢者で53%、後期高齢者で62%と高く、高齢者の半数以上が歯の喪失原因となる歯周病を有病しているということになります。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康サイト e-ヘルスネット 歯周疾患の有病状況

第2位は、虫歯で歯がなくなって抜歯にいたるケースです。全体の32%です。

残りが、噛む力によって歯が割れたり、外傷で歯をなくしたりするケースで、1割程度を占めます。歯が失われる原因で最も多かったのが「歯周病」(37%)で、以下「むし歯」(29%)、「破折」(18%)、「その他」(8%)、「埋伏歯」【注】(5%)、「矯正」(2%)の順でした。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット 歯の喪失の原因

ブリッジや入れ歯との違い

入れ歯
メリット
  • あらゆる欠損状況に対応しています
デメリット
  • 食事の度に、取り外して掃除が必要。
  • 噛み心地が悪く、固い食べ物では咀嚼に苦労します。
  • 違和感を感じやすいです。
  • 発音がしにくいです。
  • バネや床が目につくため見た目が良くありません。
治療回数 2~5回
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ブリッジ
メリット
  • 両サイドの歯がしっかりしていれば、確実な治療が出来る。
  • 固定式のため違和感がありません。
  • 1~2ヶ月程度で、歯がはいります。
デメリット
  • ブリッジを固定するために健康な周りの歯を削る必要があります。
  • 周りの歯に負荷がかかるため、長い目で見ると歯の寿命が短くなります。
  • 発音に問題が生じる場合があります。
治療回数 4~7回
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インプラント
メリット
  • 自分の歯と同じような感覚で噛む事が出来、食べ物の感触がよくわかります。
  • 周りの歯を傷つけません。
  • 見た目は自分の歯とほとんど同じようにきれいに仕上がります。
  • インプラントが顎の骨に力を加えるので骨が痩せるのを防ぎます。
デメリット
  • 保険が適応されません。
  • 歯を抜くのと同程度の処置が必要です。
  • 入れ歯やブリッジより、治療に時間がかかります。(2~6ヶ月)
治療回数 3~7回
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決定的な違い

インプラントが入れ歯・ブリッジと決定的に違うところは、単独で歯と同じ役割を果たすため、隣り合う歯や噛み合う歯への影響が少ないことです。
残った歯の延命に寄与できるということは、論文でも取り上げられています。
(高橋 慶壮(2016) 歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法 日本歯周病学会会誌 58,236-253)

どの治療が良いの?

歯が抜けた後の治療においては、歯科医師は上記の3つを説明する必要があります。 実際どの治療が良いのかは、ご自身でカウンセリングを受けてご判断下さい。中には、入れ歯が合う方もおられれば、ブリッジを希望される患者様もおられます(天然歯を大きく削る場合はお薦めしません)。 また、自由診療であれば良い入れ歯もあれば、白いブリッジもあります。それぞれのメリット・デメリットを説明した上で、歯科医師側が考える良い治療法と複数の選択肢をご用意するのが当院の方針です。 ご自身にとって「良い」と思われる選択をして頂ければ、当院はその治療に最善を尽くします。

インプラント治療の流れ

手術から最終歯が入るまで

精密検査が終われば、手術までに歯周病の治療や口腔内を衛生的に保つための治療を行います。「そんなのはいいから」と思われる方もおられますが、インプラント手術は外科治療を伴うため、菌からの感染リスクを下げる必要があります。そのため、この工程は非常に重要な治療となります。

治療期間

インプラント治療は開始から終了まで、3カ月~1年が一般的な目安で平均としては大きな問題がない場合は4ヶ月程度が多いかと思います。手術自体は1回か2回で終わりますが、埋め込んだインプラント体と顎の骨が結合するまでに時間がかかるためです。歯周病などがある場合は、インプラント治療を始める前に治療する必要があるため期間はさらに長くなるでしょう。また、顎の骨に厚みが足りない人は顎の骨を増やすため期間も長くなります。インプラントの治療期間は個人差が大きく、歯の状態や口内環境によっても変わってきます。

手術からの流れ

STEP 1

インプランターという切削機を使って、インプラントを埋入する穴を開けます。
病巣がないなど、骨の状態が良い方は抜歯痕を利用して埋入する穴を開ける抜歯即時埋入という方法を選択することもあります。
埋入するインプラントの経や長さ、角度などは予めCTなどの精密検査資料から計算し、治療計画を立てておきます。
治療計画に沿ってインプラントを埋入します。埋入後は縫合し、1週間後に抜糸します。
※フラップレス手術の場合は縫合と抜糸はありません。

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STEP 2

インプラント体を埋入後は、先端をキャップで覆い、固定されるまで2~5ヶ月待ちます(免荷期間)。
免荷期間は経過チェックや、お口の状態が悪くならないようにクリーニングにお越し頂くこともあります。
免荷期間中、前歯など日常生活に支障を来すような場合は仮歯を着けて過ごします。
その後問題がなければ、ネジを歯茎に埋まっている状態から、歯茎から出るように交換していきます。この後少し安定するまで期間を置きます。

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STEP 3

次に被せものの型をとります。型取りの後は色味や咬み合わせを整え最終歯の作成に入ります。

STEP 4

土台の上に出来上がった人工の歯を装着します。
微妙な調整や色味の確認を行い、問題がなければ治療終了となります。

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完成後は

インプラントを長持ちさせるには、自分の歯と同じような手入れが必要です。
日本歯周病学会会誌、「歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法」という論文にも「インプラント治療後のメインテナンスおよび残存歯のSPTが重要になる。」(※1)と示しています。ブラッシングはもちろん、3ヶ月に一度の定期検診を受けてください。
インプラント治療後のメインテナンスおよび残存歯のSPTが重要になる。

高橋 慶壮(2016)歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法 日本歯周病学会会誌 58巻4号 236-253

インプラント埋入方法

虫歯治療についての考え方

インプラントを埋入させていただく際に、患者様の口腔内の状態を確認し
一人一人に合った方法で施術していきます。以下の埋入法を使っていきます。

待時埋入

待時埋入とは抜歯後の歯茎や骨が治癒するまで待ちインプラント手術を行う方法です。抜歯前と比較すると骨が少なくなった状態になりますが、難易度が低いため最もよく行われる埋入方法になります。

早期埋入

早期埋入とは抜歯後に1,2ヶ月程度経ってから治癒する前にインプラント手術を行う方法です。抜歯も含めて対応をさせていただく場合は、今の骨の状態を有効的に使えることが多いのでこの方法を選択することが多いです。

抜歯即時埋入

抜歯直後にインプラント手術を行う方法です。
抜歯直後は歯があった部分の骨が露出しているので歯肉を切除したり、骨を削る作業が必要なく、出血や術後の腫れを抑えることができます。
また、前歯など見た目が気になる部位ではインプラント専用の仮歯まで装着する即時荷重という方法をとる術式もあります。

費用について(一次手術・二次手術・薬含め)

検査・手術費用・被せ物
すべてあわせて
350,000円

ただし、以下のような場合追加で費用が必要となります。

骨が少なく大きく骨を
増やす処置を行う場合
30,000〜50,000円
インプラント専用の仮歯
(即時荷重をかける場合などに使用)
30,000円

上記金額は税別価格になります。

お支払い方法

虫歯治療についての考え方

お支払いは現金、クレジットカードにてお支払いが可能です。

医療費控除について

患者さまのご負担を少しでも抑えることが出来る制度として医療費控除があります。医療費控除とはご自身や家族の為に医療費を支払った場合、一定額の所得控除を受けられる制度で、インプラントの治療費も医療費控除の対象となります。

1年(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費が10万円を超えた場合、支払った税金の一部が還付され、還付金額は最高で200万円となります。医療費控除はあくまでも支払った医療費を考慮して税金が再計算されるという制度で、全額戻ってくるわけではありません。治療が年をまたいで行われた場合は、それぞれの年に支払った医療費の金額を各年分の医療費控除の対象として申請することになります。

歯周病患者のインプラント治療

歯を失う原因として最も高い割合を占める歯周病、それでは歯周炎で歯が抜けた場合はどのような治療が適しているのでしょうか。まずは歯垢や歯石を除去し、清潔な状態を保つことで、細菌の数をコントロールすることが大切になります。適切なセルフケアと歯科医院における専門的なクリーニングやアプローチを継続的に続けることが必要となります。 次に考えなければならないのが「口腔機能回復治療」となります。これが欠損補綴(歯が抜けた後の治療)ということになります。日本歯周病学会会誌の論文(※1)には、「歯周炎によって歯を失った患者に対して欠損補綴を行う場合,自立型の補綴装置であるインプラント義歯は残存歯の咬合負担を軽減出来るため,隣接する歯周炎罹患歯の延命にも寄与できる。」と、歯周病患者へのインプラント治療の有用性が記された論文が掲載されています。簡単にな言葉に置き換えると、歯周病で歯が抜けてしまった方にとって、他の歯や隣の歯を歯周病から守るために有効であるという解釈になります。
歯周炎患者におけるインプラント治療は不可欠の治療オプションといえる。

高橋 慶壮著(2016)歯周炎患者におけるインプラント周囲炎の病態と治療法 日本歯周病学会会誌 58(5):236-253

インプラント治療を断られてしまった方へ

虫歯治療についての考え方

インプラント治療ができない理由

インプラント治療を検討されて歯医者で相談された方には「顎の骨が足りないから出来ない」「前歯は出来ない」や「糖尿病」「高血圧」という理由で治療を断られた方が当院に来られることがあります。
インプラント治療は基本的に自由診療の治療ですので、全ての歯科医院でできるわけではありません。その中でも前歯部のインプラントや骨の量を増やす治療法は難易度が高く、治療できる歯科医院はさらに限られてきます。 同じく、全身疾患をお持ちの方のインプラント治療も難易度が高いため、断られることがあります。
当院では他院にてインプラントを断られ来院され、実際にインプラント処置を行なった方も多く見られます。ぜひ一期ご相談ください。

骨造成が可能な歯医者

インプラントを必要とする患者様の多くは、歯周病や抜歯後の経過期間により骨が吸収されているという場合もまた少なくありません。しかし、そのような状態でもインプラント治療が可能な場合があります。中でも前歯部・骨の不足という理由の場合、骨を作る骨造成手術によってインプラント治療を受けられる可能性が大きくなります。
当院は骨誘導再生法やサイナスリフト・ソケットリフト等の骨造成によって多様な症例に対応しています。ですので、骨造成に必要な設備や機器・材料を積極的に導入し、トレーニングを積んだ歯科医師が骨の再生から考えたインプラント治療を心がけています。

インプラント治療で健康的な生活を手に入れましょう

歯が無い状態での生活は食生活の楽しみを奪ってしまうため、生活の質は著しく低下してしまいます。また、日々の楽しみのみならず、歯を失うことで認知症などの発症リスクが上げてしまいます。(※1)
骨造成を成功させることでインプラントを長期的に使用することができ、患者様の生活の質を大きく改善することができます。(※2)一度断られたからと諦められた方、よろしければ一度ご相談にお越し下さい。
参考文献※1)年齢、所得や生活習慣などの影響を取り除いても、歯がほとんどなく義歯未使用の者は20歯以上の者と比較して、認知症発症リスクが1.85倍高くなった。

山本龍生(2017)補歯科から考える認知症予防への貢献 日口腔インプラント誌 第30巻 第4号

骨造成手術の種類

GBR法(骨誘導再生法)

骨が足りない部分に骨補填材もしくはご自身の別の場所の骨(自家骨)を詰めて、メンブレン膜という特殊な膜で覆います。4~6ヶ月ほど期間をかけることで、歯槽骨が再生されインプラントを固定することができます。 GBR法は骨が足りない部分の中でも「十分な骨幅がない」「高さがない」部分に適した治療法です。しっかりとした骨にインプラントを埋入することは、インプラントを長持ちさせるための重要な要素になりますので、症状に応じて適切な治療法を選ぶ必要があります。
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ソケットリフト(上顎洞底挙上術)

上顎の中には上顎洞と呼ばれる大きな空洞があります。インプラントを入れる方向から上顎洞の底部分を押し上げできたスペースに骨補填材(骨を増やす材料)や自家骨を入れ、骨の厚みを作る治療法です。 上顎へのインプラント治療は、その上部にある上顎洞へインプラント体が貫通しないようにする必要があります。ソケットリフトは比較的上顎の骨があるが、インプラント体を埋め込むには厚さが足りない場合に適した治療法です。
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サイナスリフト(上顎洞底挙上術)

インプラント体を入れる箇所の側方から上顎洞の底部分を押し上げることで、骨補填材や自家骨を多く入れる治療法です。
サイナスリフトは上顎の骨がとても薄く、インプラント体を埋め込む厚さが大きく足りない場合に適した治療法です。ソケットリフトよりは外科的な侵襲が大きいですが、より多くの骨を作ることができます。
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インプラント治療の際のご注意

インプラントは安全性の高い治療ですが、リスクもあります

インプラント治療は自分の歯と同じ様に使用・清掃が可能な成功率が高い治療ですが、リスクがないわけではございません。インプラント埋入手術や治療終了後には、以下のような症状・状態が起こりえる可能性があります。

  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨盛りが必要になることがあります。
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントが骨結合せずに脱落した場合、当院保証で再治療を行います。5年以内の再治療に費用はいただきません。
  • インプラント手術は、インプラントを埋め込む骨の状況等など個人差があり、一概に対応年数を論ずる事ができません。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
  • 治療中に大きくお口を動かされますと治療が難しくなります。

インプラントQ&A

インプラントと差し歯は違うのですか?

A:院長 柴田からの回答

全く別物と考えてください。インプラントは、歯の根の代わりにチタンという金属を埋入し、その上に人工歯冠を被せる治療です。差し歯は歯の根を残してコアという金属もしくガラスのような素材の軸を立てて、その上に人工歯冠を被せる治療です。つまり、インプラントは抜歯後の治療、差し歯は歯を残すための治療です。

手術は痛いですか?

A:院長 柴田からの回答

手術は麻酔下で行われるので術中の痛みは感じることは少ないです。皆さん痛いと思って緊張してこられますが、術後はほとんどの方が痛くなかったとおっしゃられます。 抜歯よりも負荷が少ないので、抜歯よりも痛みも少ないと考えていただければ良いと思います。術後、しばらく疼痛を感じる方もおられますが、痛み止めを処方しますので、用法用量を守ってお飲みいただければ、痛みは抑えられると思います。

医院によって費用に差があるのはなぜですか?

A:院長 柴田からの回答

インプラントは保険が適用されない自由診療となりますので、値段はその医院によって決められます。使用するインプラントにより保証内容が違ったり、形状・表面性状などが違いますので、費用ももちろん異なります。 また、滅菌や消毒をきちんとしようと思うと、それだけ初期投資も必要ですし、薬剤等・人件費等のランニングコストも掛かってしまいます。また、定期的なトレーニングやアップデートにも費用がかかってきますので、それらを考慮して患者様に不安なく受けていただこうと考えた結果がこのぐらいの費用感となっています。費用が安い医院が悪いとは言いませんが、当院の場合費用を下げようと思うと、これらのうちのどれかを諦めていかざるを得ません。しかしそれでは患者様に自信を持って提供できる要素がなくなってしまうのと同じですので、この費用で受診して頂いています。

インプラントは、ひと目見て人工の歯だとわかりますか?

A:院長 柴田からの回答

おそらく第三者に見た目で気づかれることはほとんどないと思います。現在では、人工的に骨を作ったり歯茎を増やしたりする技術もありますので、違和感のある口元にはなりません。歯冠もセラミックの歯で周りの歯と同じような色・艶・形状のものが入ります。おそらく一般の方ではどれが人工歯かひと目見て気づくことは出来ないレベルで仕上がります。

何歳ぐらいまで治療可能ですか?

A:院長 柴田からの回答

年齢の上限はありません。過去に90歳以上の方からご希望があり、ご家族の同意を経て治療を行ったこともあります。ただし、糖尿病や高血圧等の全身疾患や飲んでいる薬によって手術が出来ない方はおられます。なにか疾患があり、不安な場合はかかりつけの病院と連絡を取りながら治療を行うことも可能です。詳しくはカウンセリングにて個別に対応しますので、ご来院時に疾患の名称や処方されているお薬がわかるもの(お薬手帳や現物)をお持ちください。

何回ぐらい治療に通うのですか?

A:院長 柴田からの回答

インプラントが1本の場合には、最短4回、多くて7回程度のになります。ただし、他の歯の治療と組み合わせになると、回数が増えてしまいます。最短の場合はインプラントを入れる、型を取る、セットするの4回で終わります。(最初の相談と検査をいれると5回になります。

治療中は歯がないままになってしまうのですか?

A:院長 柴田からの回答

特に見えない場所で、必要性がない部位の場合は仮歯を入れないこともありますが、前歯などの見た目に関わる部位や日常生活に問題が生じる場合などは仮歯や義歯などで歯冠が入るまでお待ちいただきます。

禁煙は必要ですか?

A:院長 柴田からの回答

喫煙は歯周病を悪化させるなど、歯の健康にとって大きなリスクとなる習慣です。禁煙出来なければインプラント治療が出来ないわけではありませんが、治療後・治療中のトラブルの発生率は極めて高くなります。また、手術後の喫煙は特に傷の治りに影響しますので、最低でも術後7日間は禁煙をお願いします。

インプラントの歯のお手入れはどのうようにしたら良いですか?

A:院長 柴田からの回答

基本的には自分の歯と同じようなメインテナンスが必要と考えてください。基本的とういのは、毎日の歯磨き、3ヶ月に1回の定期検診等です。歯磨きだけでは、なにか問題が生じたときの初期対応が遅れてしまいます。定期的に診ることで他の残っている天然の歯と同じように加療が可能となります。インプラントはチタンの人工歯根とセラミックの歯冠で出来ていますので、むし歯なることはありません。しかし、歯周病と同じような症状の「インプラント周囲炎」という病気にはなります。長く使うには天然歯と同じくしっかりメインテナンスすることが重要です。

他の歯科医院でインプラント治療ができないと言われましたが、どこへ行っても同じですか?

A:院長 柴田からの回答

インプラントの治療範囲は歯科医師の治療技術によって異なることがあります。骨や歯肉の移植・造成が出来る出来ない、前歯の治療が出来る出来ない、他科の医師との連携が出来るか出来ないかなどによって治療の範囲が異なってきます。完全出来ない場合の目安は、抜歯程度の治療が出来ないというドクターストップがかかった全身疾患をお持ちの方となります。ご自身が治療可能かどうかは、一度ご相談にお越し頂ければ診断いたします。

MRIを撮れなくなるという噂を聞いたのですが本当ですか?

A:院長 柴田からの回答

MRIは金属に反応するので、他の詰め物や被せ物の金属と同じ扱いになります。インプラントが問題となる場合は、お口周辺の腫瘍があった時などが考えられます。ただ、その場合でも現実的にはMRIの撮影が行われることは多くはありませんし、通常のチタン製インプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。

インプラントにすると何でも食べれるようになりますか?

A:院長 柴田からの回答

欠損歯をインプラントにより治療し、他の欠損補綴と併用していなければ、天然歯と変わらない咬み合わせを獲得することができます。そのため、「食物を咬む」という意味においてはほぼ永久歯と同等の役割を期待出来ます。但し、熱を感じたり、硬いものを噛んだときの感覚は天然歯のように感じることは出来ません。

インプラント手術の時間はどれぐらいですか?

A:院長 柴田からの回答

1本や2本であれば、手術自体は15分~40分、ご予約の時間は1時間半程度となります。それ以上の複数の埋入であっても多くの場合90分以内に終わること多いです。それ以上時間がかかる治療の場合、治療中・後の患者様への負担を考え、日を分けて治療を行います。

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